教育・講義資料

惑星科学の基礎から、探査機器・実験・データ解析へ。講義で得た知識を、実際に問いを立てて確かめる経験につなげます。2026年度の講義・プロジェクト資料をもとに、研究室で扱う学びの例を紹介します。

宇宙資源学・惑星地質学

宇宙資源学では、天体の科学、探査・利用の技術、経済や制度の関係を横断的に考えます。惑星地質学では、画像や地形から天体表層の成り立ちを読み解く基礎を学びます。現象を知ることと、自分で説明を組み立てることを大切にします。

手を動かして考える、プロジェクトの題材

以下は2026年度の導入資料に示された題材です。実施する内容は、授業や研究の進み方に応じて調整します。

01 / 探査画像の特徴を探す

クレーターや岩塊を画像から見つけ、形と分布を比較します。画像解析・機械学習の結果を観察と照合し、天体の成り立ちを考える手がかりにします。

02 / 月面計測器を、模型と実験で考える

LDAを題材に、計測の原理や装置の構造を調べます。模型や模擬土壌を使った検討に加え、宇宙飛行士が月面で扱う場面を想定し、設置や操作のしやすさも考えます。

LDAの接触型センサーの概念図。2026年のLDA発表資料より。
LDAの接触型センサーの概念図。2026年のLDA発表資料より。

国際的な学びと研究交流

国際共同研究が、日々の学びの場につながっています。海外の研究者との議論や共同作業を通じ、学生も実際の探査ミッションに接しています。

NASAとのLDA開発

NASAとの直接契約に基づき、月面計測器LDAの開発を進めています。宮本は開発に伴ってほぼ毎月NASAを訪問し、NASA側の研究者・技術者も研究室を訪れるなど、継続的な往来があります。

CACEとColorado School of Mines

国際アライアンスCACEを通じて、Colorado School of Mines(コロラド鉱山大学)との相互訪問や研究交流を進めています。宇宙資源を共通のテーマに、海外の研究者と議論する機会を広げています。

MMXと、東京に集う研究者

MMXに関わる海外研究者が数多く来訪し、研究室の学生もMMXの研究に参加しています。Global FellowのPatrick Michelも研究室メンバーとして頻繁に東京を訪れ、継続的な共同研究を進めています。

アデレードとの教育・研究交流

アデレードでのSpace Resources Fundamentalsの教育活動や、東京への研究者の訪問など、2022–2025年に積み重ねてきた日豪交流があります。異なる専門や経験を持つ人と議論し、同じ研究課題をさまざまな角度から考える機会につながっています。

日豪の宇宙資源教育・研究交流。2022–2025年の活動を紹介した2026年6月の発表資料より。
日豪の宇宙資源教育・研究交流。2022–2025年の活動を紹介した2026年6月の発表資料より。

講義・教材アーカイブ

既存の講義・演習ページを残しています。受講者向けのページは、従来のパスワードが必要です。教材の日付や対象年度は、それぞれのページを確認してください。

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